かがわ山なみ芸術祭 観音寺市大野原町エリアに参加します

かがわ山なみ芸術祭 観音寺市大野原町エリアに参加します。観音寺市五郷地区はとても自然豊かで面白い場所です。歴史的には平家の落ち武者が作った集落と聞きました。私は水車小屋にお菓子関連の展示をします。

2016年5月15日(日)~5月29日(日)
観音寺市大野原町エリア

観音寺市大野原町エリア(五郷地区) ONOHARA Area
 エリアテーマ 「人・渓谷・水の流域」          
 観音寺市五郷地区は、巨大な石積のマルチプルアーチで有名な豊稔池ダムがある地域で、徳島と愛媛の県境に位置しています。山間部と渓谷のなかを蛇行する県道沿いには里山や渓流、植林地、田畑、集落、堰堤などがあり、急峻な山岳から流れ込む水が人々や歴史を育む、とりわけ豊かな景観をもったエリアとなっています。          (総合パンフレットから)

キュレーター(展示統括責任者):中野良寿 山口大学教育学部准教授(大野原町萩原高尾出身)
会期:2016年5月15日(日)~ 5月29日(日)
会場:豊稔池遊水公園、旧五郷小学校、JA五郷支店、水車、休耕田(内野々)
出展作家:井下智香子、大西よしみ、竪川可奈、渋田薫、田中康晃、津田隆志+生塩巧
中田晶子、澤登恭子、牛島均、原井輝明、森秀信、フィリップ、藤井弘
松野真知、三藤秀仁、パトリックM.ライドン&スヒー・カン、中野良寿
中前寛文、富田俊明、武内貴子+木下英大、村山修二郎、ノーヴァヤ・リューストラ

ぜひ遊びにおいでください!

gogo

かがわ山なみ芸術祭
PHIRIP

MOBIUM FINAL TOURについて

実は3月末に2週間ガッツリ参加していたのですが、バタバタしてて事後報告的な感じに。。

SHIFTに記事を書いたのですが、最初に書いた長い版をはっときます。
それにしても記事的な文章しばらく書いてなかったら、なんか難しいと思った。

写真はあとでまた時間が出来たら貼っときます。

SHIFTの記事 MOBIUM FINAL TOUR
モビウム・ファイナルツアー
http://www.shift.jp.org/ja/archives/2016/05/mobium-final-tour.html
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MOBIUM FINAL TOUR 2016 旅行記
■コンテンツ:
概要

参加アーティストと作品の紹介

スケジュールと旅記

■概要

MOBIUMは河村陽介(LOZI)が2005年より立ち上げた移動型バスミュージアムで、今年で10周年になる。
車体の老朽化により、もう長距離移動は難しくなって来たので、今までお世話になった方々にバスがあいさつ回りをする長距離ツアーを計画した。
元市バスで、高速用ではないため、ひたすら下道でゆっくり移動するという、ハードな旅だったが、無事に帰って来れたので、MOBIUMクルーの一員として旅行記をここに記そうと思う。
(photo01.png 今回のメインビジュアル、photo01_02.jpg 運転している様子)
河村氏は、2011年からNODE(http://www.node-lab.org/)というメディアアート作品を作るプロジェクトも開催し、月に2回「メディアアートの勉強会」を行っている。毎年テーマを決め(2012年はプロジェクションマッピング、2013年はウェアラブル、2014年は音と光だった。)、アイディア出し>プロトタイピング>実際設置しての実験>展示をしている(http://www.node-lab.org/?p=998)。
2015年度はテーマがMOBIUM(移動、ジオ)で、
1年間かけてMOBIUM(移動)をテーマに勉強会を開き、この会の参加者や、MOBIUMに興味を持ったアーティストが作品を展示をした。

■参加アーティストと各作品の紹介:
河村陽介(LOZI)の作品は「風景と連動して動作するシャッター装置」。バスの動きと連動するシャッターの機構を持った調光装置。。
(lozi01:風景と連動して動作するシャッター装置、
lozi02:バスが振動すると音をランダムに発する装置)

愛知淑徳大学 萩原ゼミ(小木曽 護・佐野 史織・鈴木 智捺・山口 悠希)は、「Pack
Tour」という作品をバスの移動とともに作って行った。真空成形器で型を作る装置を自作し、各地で特徴をとらえたお土産品を購入し、次々と型を作成。最後は影絵のアニメーションを作る予定。

萩原ゼミ 制作、実験の様子
http://hagilab.info/post/141143973185/%EF%BC%93%E6%9C%88%EF%BC%91%EF%BC%96%E6%97%A5-pack-tour%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88-%E3%83%90%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%AE%E7%B7%B4%E7%BF%92
(hagihara01.png : 装置を作る、リサーチ、試行錯誤、影絵のイメージ、
hagihara02.png :展示の様子)

小濱史雄は、リアルStreet view (MOBIUMバージョン)という、Google EarthのStreet
viewを用いて、インターネットの通信速度で見え方が変化するというテーマの映像作品を制作した。
小濱史雄サイト:http://fumiokohama.com/
(kohama.png :リアルStreet viewを作っている様子と、実際の映像)

復本寅之助はメディアアートの勉強会に2012年から参加していたのをきっかけに、MOBIUM】×【ゆるキャラ】÷【テクノロジ】=>【もびうむ。】という作品を作った。作品の目標は「ゆるキャラとテクノロジの共演による新たなコミュニケーション」。
(fukumoto.png : 【MOBIUM】×【ゆるキャラ】÷【テクノロジ】=>【もびうむ。】)

佐藤元紀は、「連動するコンセント レンコン」という作品を作った。
バスのボタンを利用する回路を作った。乗客が押すストップボタンのハッキング作品。
(sato.png :連動するコンセント レンコンとバスの押しボタン)

hrr
作品名:mobiumtracker
内容:MOBIUMの位置情報をスマホでリアルタイムに表示するWEBサービス。
(hrr.jpg :mobiumtrackerとhrr)

PHIRIPはバスの車窓からの風景を食べたいと考え「景色を食べる」という作品を作った。
窓の風景がどんどん変わって行く中で「この風景がいい」と思った時に、スイッチを押して風景をキャプチャすると、お茶を選んでくれる。
ワラビモチ愛好会サイト:phirip.com
(phirip.png :左 景色を食べる、右 ワラビ屋台)

■スケジュールと旅記:
2015年4月から開催までの1年間、月に2回の勉強会が行われた。
(study01.png 勉強会の様子,study02.png バスでの実装実験の様子)

2016年3月7日[月]-14日[月] 準備
(jyunbi01.JPG、jyunbi02.JPG)

2016年3月15日[火]〜4月3日[日]
・3/15  情報科学芸術大学院大学[IAMAS]
・3/17  名古屋大学豊田講堂前
・3/19-20 松本市
・3/21  TAKE SPACE FabLab浜松
・3/23-24 NPO法人 淡路島アートセンター
・3/25-26 NPO法人 BEPPU PROJECT
・3/27-28 山口情報芸術センター[YCAM]
・4/3  八広 highti *東京都ディーゼル規制のためバスは来ません

・3/15  情報科学芸術大学院大学[IAMAS](http://www.iamas.ac.jp/)
まだ初日で、設置や実験を兼ねた展示だった。夕方には色々整って来て、夕方のミニツアーとプレゼンには、人が集まって楽しんでくれた。(iamas.png
IAMAS前の展示の様子)

・3/17  名古屋大学豊田講堂前 名古屋大学プロジェクトギャラリー「clas」 http://www.ilas.nagoya-u.ac.jp/clas/
春休みという事もあり人は少なめ、しかし、さすが名大、専門的な意見を言ってくださる方もいたり、バスの黒板には落書きではなくて、子供が数学研究者に数学を習って、数式がびしっと書かれていたのには驚いた。
(meidai.png 名古屋大学の展示の様子)

19日の早朝に名古屋大学に集合し、松本市に11時頃着。

・3/19-20 松本市 信濃毎日新聞(http://www.shinmai.co.jp/)の新社屋建設予定地
旧市街に新しい建物が建てる場合は、遺跡の発掘をしないといけないとのことで発掘現場。観光地や、街の中心地を行き来する人々が観に来てくれた。
(matsumoto.png 松本市の展示の様子)松本は魅力的な街でした。

20日の夕方17:00頃に松本市を出発し、深夜2:30頃に浜松に到着。山道は険しかった。道の駅も既に閉まっており、ほとんど店が開いてなくて少し飢える。

・3/21  TAKE SPACE FabLab浜松 (http://www.take-space.com/)
東ふれあい公園は、TAKESPACEさんの作った遊び道具や休憩スペースとコラボで、ちょっとしたテーマパークみたいな感じになった。沢山の子供たちが思う存分遊んでくれた。夜は一旦大垣にバスを停める。
(hamamatsu.png 松本市の展示の様子)

22日 夜に大垣に集合して淡路島に出発、朝に淡路島に到着。

・3/23-24 NPO法人 淡路島アートセンター (http://awajishima-art-center.jp/)
午前中は保育園での展示。沢山の園児、小学生が作品の展示やバスの黒板への落書きを楽しんでくれた。
午後は、洲本城のふもとの公園での展示。夜は淡路島アートセンターの人たちとのプレゼン+懇親会だった。とても楽しいひとときを過ごす事が出来た。
(awaji.png 淡路島での展示とプレゼン懇親会の様子)

24日の昼に淡路島から、四国を横断して、八幡港からフェリーで別府へ向かう。
(ferry.png フェリーの様子)

・3/25-26 NPO法人 BEPPU PROJECT (http://www.beppuproject.com/)
なんと、別府駅の真ん前でバスを展示することができた。
別府に旅行にきた国内外の旅行者、地元の方などが展示を興味深く観てくれた。
(beppu.png 別府の展示の様子)

26日の夕方に別府を出発、24:00頃に山口市に入るが、ここでバスのエンジンが動かなくなり、JAFを呼ぶ。
本当にファイナルツアーになってしまった!と思っていたが、なんとか翌朝には普通に走れるようになった。
YCAMから3Km手前だったので、スタッフの山岡さんたち助けに来てくれた。
(jaf.jpg エンジンが止まったとき)

・3/27-28 山口情報芸術センター[YCAM](http://www.ycam.jp/)
YCAMに遊びに来た人たちが遊びに来てくれた。夕方にYCAM内でプレゼン。ちょうどborderという展示があり面白かった。
28日は秋吉台へのツアーが企画され、客としてThe SINE WAVE
ORCHESTRA(http://swo.jp/)のフルメンバー4人も乗った。彼らは初期のMOBIUMの企画であるMoblabの参加メンバーでもある。彼らは2016年の秋にYCAMで何かする準備に来ていた)。
(yamaguchi.png)

3/29,30 島根経由で出雲大社、京都の天橋立に寄って、無事に30日の夜に大垣着。
(izumo.jpg 出雲大社)
(amanohashidate.jpg 天橋立)
(ogaki_end.jpg 大垣に無事到着)

・4/3  八広highti (http://highti.jugem.jp/)
*東京都はディーゼル規制のためバスは入れず、メンバーだけが展示とプレゼンを行った。
hightiは”廃墟圏住居(4人住)”という面白スペースで、イベントスペースでもある。荒川沿いの、工場地帯にある。
ここもMOBIUMと同じ10周年とのこと。
イベントでは、MOBIUMの今回の映像を流しながら、モタリカ、すずえりの素晴らしいライブ、フィリップのワラビモチ作り実演、隣の部屋ではフリーマーケットも行われていた。その後、プロジェクトのプレゼンや、全体の感想などのトーク、最後は軽くhightiとMOBIUMの10周年お祝いをした。
(highti.png ハイチでのイベントの様子)

約2週間の道中何度か大変なシーンもあったが、基本的にひょうひょうとしていた河村氏。
この動じなさ?とバスへの愛が個人で10年も持つことが出来た理由だろう。

また、バスを停める場所は中々見つけるのが難しい中、各地でサポートしてくれた人たちや、観に来てくれた人、
作品を作った人の力

また、最後になって、バスの調子が良くなって来た。ここ数年エンジンの調子が悪いと思っていたのは、
実はバッテリーの問題だったらしい。
ツアーで元気になったおじいちゃんバスのMOBIUM、もしかしたら続くかも?しれない。

フィリップ

MOBIUM
http://www.mobium.org/

NODE
http://www.node-lab.org/

 Final Tour Tumblr
http://mobium-org.tumblr.com/