+ たまたまインタビュー + vol.01 「小山冴子さん」


こんにちは、ワラビモチ愛好会のフィリップです。
たまたまヌートリア通信さんと話していて、何か書く事になりました。
しばらくゆるいインタビューを載せさせて頂こうと思います。


初回は10月に、鹿児島で開催された文化庁メディア芸術祭鹿児島展「境界のあいだ」(メ芸の地方展 会期:2015年10月28日~11月15日)のオープニングに行ったので、キュレーションをされている小山冴子さんにインタビューをしてみました。初めてお会いしたのは10年くらい前で、大阪のAD&Aでのライブイベントとか、IAMASの展示などで会ったような・・。当時は福岡のart space tetraの人でした。

フィリップ(以下P)「なぜメ芸鹿児島展に関わることになったのでしょうか?」
小山さん(以下お)「鹿児島県庁の方がメ芸をディレクションできそうな人を探していたときに、いま鹿児島で働いている四元さん(元・YCAMスタッフ)に相談があり、そこから渡辺里奈さん(元・YCAM。今はフリーで活動しているそうです)に相談されたらしく、彼女が推薦してくださったんだそうです。YCAMに手伝いにいったり、テトラで展覧会やイベントを企画してたことや、レーベルのことも覚えていてくださったみたいで。」
P「そうなんですね!つながってますね。今回の展示はいつから準備が始まったんでしょうか?」
お「去年の年末ごろから企画書を準備しはじめました。そのころは、鳥取大学で働いていました。」
P「あれ?鹿児島の前は大分のBEPPU PROJECTにいらっしゃったと思っていました。」
お「しばらく別府にもいました。その後、鳥取大学で働くことになって鳥取に住んでいたんです。サテライトキャンパスのスタートアップをしました。鳥取はとても心地よかったですねー。」
P「鳥取は肌にいいって言われてましたね!」
お「ほんとにビックリするくらい肌の調子が良かったです!!あの土地の空気には、日本海のミネラルが含まれている・・。」
P「鹿児島ではどうでしたか?知り合いとかいないところにぽんと移ってきたんですよね?(あ!話をずらしてしまった!)」
お「何人か顔見知りはいる、て感じでしたね。でもせっかくだからと思ったし、土地を知らなきゃと思って半年前から住みはじめました。」
P「スタッフは四元さん含め、3人でしたよね?」
お「四元さんはKCICという別の組織で、プレ事業を担当していただきました。本展のほうは、広告代理店の方が2人かな。それとテクニカルディレクターにYCAMの岩田さんが入っていました。」
P「では、展示について、アーティストの選択も小山さんがされたんですよね?基本的には過去にメ芸で受賞された方の作品を鹿児島に持ってくる感じですよね。」
お「基本的にはそうですね。でも地方展ってよく誤解されるんですけど、メ芸の巡回展では全然ないんですよ。その地方独自の企画をたてて、展覧会を作らなければならない。その中で、テーマに沿って受賞作以外の作品や作家に参加してもらうこともできます。ただしやはりメ芸が基本なので、受賞作品を7割は入れないといけないし、メ芸の4つの部門(アニメ・マンガ・エンターテインメント・アート)からまんべんなく紹介しなければならないという、決まりもありました。

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お「鹿児島は九州の南端に位置していて、歴史的にも少し特殊で、独特の文化があります。明治維新もそうだし、いろんな面で境界に立ってきた場所だなと。それに、メディア芸術祭といってもさまざま表現があって、境界でわけられないものも沢山ある。部門にしばられずに、さまざまな表現の一つとして見てほしいと思いました。そこでテーマが「境界のあいだ」になりました。」
P「そうですね、私はサツマイモがすごく好きでそれしか見ていませんでしたが、来てみると特殊な地形や歴史があるんだなーと思いました。」
お「山の起伏が激しすぎますよね。海から直で山!みたいな。平地なし!みたいな。」
P「www」

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P「とりあえず、オープンまで持ってきて、どんな感じですか?」
お「いやー、長い闘いでした・・でも、展覧会ができるって大変だけど面白いですね。」
P「あーお疲れ様です!あ、あと、色々な芸術祭に関わられる中で、メ芸鹿児島展はどんな感じですか?」
お「私の場合はこれまで場所の運営とか、まちなかで何かするとかが多くて、企画するとしても作家と一対一だったりなので、こんなに大きな企画をするのは初めてでした。BEPPU PROJECTでやっていた混浴温泉世界にしても、実際にスタッフとして担うのは一部だったりするわけじゃないですか。でも今回はディレクターだから、全体を企画する側で、全然違いました。でも芸術祭とか展覧会も、ものによって様々だし、『基本のやり方』みたいな事って無いんだなーと実感もしました。ディレクター兼事務局スタッフみたいな状況だったので、ほんとに何でも、とにかく駆け回ったって感じでした。話を聞いてくれ、一緒に動いてくださった作家の皆さんには本当に頭が下がります。」
P「福岡のギャラリーart space tetraから、BEPPU PROJECTにいって、そこから更に鳥取、鹿児島と、移動しまくってて面白いですね。」
お「いやー、大変ですねw 新しく人と関係を作るっていうのは本当にエネルギーがいります。でももともと時代劇とか好きだったり、文化人類学も興味があるので、移動してその土地を知るのはフィールドワークみたいで楽しい部分もありますね。やっぱり人って、暮らす地域ごとに全然違うし、風土ってあるんだなあと鹿児島ですごく実感しました。」
P「私も薩摩芋と蕨粉のイメージしか持っていませんでしたが、来てみると独特の地形や歴史があるんだなーと思いました。激ゆるインタビューでしたが、忙しい中お答え頂き、ありがとうございました!」

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※作品の感想に関しては、文字が多くなりすぎるのでここでは書きませんが、好きな作家さんの作品が多かったことと、鹿児島やタイトルの「境界のあいだ」に因んだ作品が並び、東京のメ芸と全然違う見ごたえがあり満足でした。
11月15日に鹿児島メディア芸術祭は無事終了したそうです。
小山さんおつかれさまでした!!次はどこへ行くんだろう?これからもお元気で飛び回ってください!

art space tetra
http://www.as-tetra.info/

BEPPU PROJECT
http://www.beppuproject.com/

境界のあいだ 文化庁メディア芸術祭 鹿児島展
http://mediaarts-kagoshima.com/

とんつーレコード
http://03150.net/tontuu/

第15回長者町ゑびす祭り

毎年何らかで関わっている、長者町ゑびす祭りで今年はツクロッカというワークショップの
歩く山車について、歩いて結構楽しかったです。
あとトランジットビルの一坪マーケットも参加しました。全くもうけにならなかったけど、
ある意味面白かったです。直接人にモノを売る事は面白いと思う。
長者町ゑびす祭り

takerfaire

友人の竹村さんと有希さんが結婚し、そのパーティが先日行われました。
その名も「takerfaire」!
すごく楽しかったので、写真をUPしておこうと思います。

木材工場敷地内
寿司車に乗って登場
愛の溶接作業
丸太カットによる共同作業
豚の丸焼きの振る舞い
美味しい南米料理
MOBIUM×ワラビモチ愛好会×ミュージシャンのパフォーマンス
浜松Makerによる謎の劇団の不思議なショー
コーラメントスショー(新郎新婦コーラづけ)

いちいち全部楽しかったです!
私は光栄な事に、カードとウエルカムボードを作らせてもらいました。