今回は、イアマスの平林真実先生にインタビューさせてもらいました。
先日偶然MOBIUMに乗っていらっしゃったのでインタビューをさせていただきました。
PHIRIP(以下P):こんにちは、平林先生の研究について簡単に紹介して頂けないでしょうか?
平林真実先生(以下H):むずかしいなあ。専門がよくわからないから「コミュニケーションシステム」。主な領域はコミュニケーションってことになってる。
P:「コミュニケーションシステム」とはどんな研究でしょうか?
H:例えば?NxPC.Labは音楽会場におけるコミュニケーション。昔はWeb上でのコミュニケーション。元々、ネット中継で自分のイベントの中継をしたかった。
P:NxPCはいつも楽しいですよね。私が学生の2000年時もメタモルフォーゼ(音楽フェス)でhrrが中継するので、DSPの学生で撮影や映像部隊になって楽しかったです。昔のネット中継のイベントはどんなイベントですか?
H:「in dust-real」というイベントで、1994年くらいに、テクノヘッズというメーリングリスト(techno-heads)がきっかけで、fj.rec.musicの流れからのものなんだけど、ハード系テクノや当時のハードコア・ナードコア系の人たちもいて、今となると血胸重要でネットの歴史の中に今も存在している。
P:そういえば、メタモルフォーゼは確かそのメンバーが関わっていたんですよね?
H:主催者のDJ MAYURIさんも参加していたので、その縁でメタモルフォーゼのネットチームも担当することになった。
P:メーリングリストとか、1997年頃によく聞きました。私も草の根ネットの話とか聞いてワクワクしていました。
そういえば、昔B球ホラーが好きでしたよね。
H:今も好きだよ。
P:そういう情報はどこで見つけてくるんですか?
H:ノイズのジャケがそういう画像ばかりだったから
P:(笑)、そういえば先日偶然平林先生と共通の知人だった方に18年ぶりくらいに会ったのですが、
“閉鎖された(FirstClass BBSの)旧ICCnetから、大阪のXDを経て、IAMASが運営してたPUBLIC-DOMAINにも出入りしてました。
というお話もいただきました(PD懐かしい^o^)。
インタビューにお答えいただき、ありがとうございました!
[参考情報]
in dust-real やtechno-heads については以下を参照してください。
http://jun-ya.hatenablog.com/entry/2014/09/30/145248
伝説のテクノ系メーリングリストtechno-headsの20周年記念的イベントをやります(補足アリ)
http://jun-ya.hatenablog.com/entry/2014/09/30/145248?fbclid=IwAR0NndYaiDwq84dMOPwt1S3JWwn11EAU9o5tlaqSl2Nq0Ekma-yYzJtSUiQ